訪問看護ステーションの運営のほかにコンサルティングの仕事もしていますが、かれこれ、7、8年(?)くらいになるのでしょうか・・・
その間、とある会社にお世話になっています。(正直、お世話になっているのはフィーを払ってくれている部分で、各nurseにはお世話している感半端ありませんが・・・)
訪問看護の臨床部分のオブザーバー的な事やら、研修の開催やら、中でも1か月の中で相当な時間を費やして関わっているのが、アセスメントのオーディット(ルールに準じているか?他のnurseに閲覧可能か?などの確認とお考え下さい)です。
1999年に米国の在宅看護で始まったOASISに、20年ほど前からご縁があり勉強させていただく機会を経て、日本版を改良・運用してきたのですが、コンサル先は以前から使用しており、数年前に自社版を作成し現在も運用しているのですが、そのシステムの運用に欠かせないのが、アセスメント【新規・3か月ごとの継続・中断・終了・再開・サブ(ターミナル・創傷・疼痛)】です。
新しいスタッフには、アセスメントを行うオリエンテーション研修(最近はステップアップの思いを込めて、管理者たちに実施してもらい私は口うるさいオブザーバー)を行い、1か月に多いと30件以上の各アセスメントがmailで送られてきて(詳細はもっと様々なものを経ますが割愛)それをオーディットしていきます。
1回で完成してくれることはほぼないので(逆に1発OKだと万歳三唱ものです)、複数回やり取りをmailや電話で繰り返します。
新規や再開の利用者が連日訪問だと、順番を繰りあげて、早く他のnurseに引き継げるよう、あちらのnurseも必死でしょうが、私も必死です。
私にとっては、お目にかかってもいない利用者のあれこれを紐解いていくわけですが、きっとこれは私の特性?いや天分?あたりになるのでしょう。
(とでも思わないと・・・実際やっていられない)が、しかし長年nurseをやれている事に感謝しているので、後輩育成の一端を担っているのだと言い聞かせる日々なのです。
アセスメントには、そのnurse個人の特徴が顕著に出ます。あたかもアセスメントを通して会話しているかのような錯覚すら覚えます。一番辛いのは、日本語がなかなか通じない時だったりします。
さて、今回、刺繍は3個完成しました。もちろんpianoも練習に励んでいます。
【最近のすずめたち】
いやいや本当に食欲旺盛です。キジバトが時々、3羽登場します。シーツなどを干している日は少し遠慮するようです。すずめやキジバトは気配に反応するのでしょうか?いまだ解明できません・・・