信じられない話かもしれませんが・・・高校生のころから本を読むのが大好きです!
何故?高校生からかというと、小学校3年生の時に『若草物語』を読んで、ものすごく感動してしまい「これ以上のものはあり得ない!」と何故か頑なに思い込み・・・
数年を経て、高1の初めてのアルバイト代の給料を手にした私は、本屋に駆け込んでいたのが、きっかけだったと記憶しています。
それ以降は、ドはまりの状態ですが・・・本が増えすぎたので、昔読んだ本を読み返そう!と数年前に思い、時々は新刊も読みますが・・・昔の本をランチしながら読み込んでいる日々。

今日ミヒャエル・エンデの『モモ』を30数年ぶりに読み終わりました。
この本は、私が若かりしバブル景気に沸いていた20代前半に、勤務していた病棟の主任に頂いたと記憶しています。
「あなたみたいな子よ」と手渡されたように思います。当時も感動しましたが・・・
ばばぁになっても同じでビックリ!時間泥棒の『灰色の男たち』から、モモなる一人の少女が、見事に時間を奪い返すというお話で・・・
小学校高学年からが対象年齢ですが、大人が読んでも読みごたえ抜群です!時間のことや時の過ごし方についてじっくりと考えさせられる・・・そんな一冊です。
ご興味のある方は是非一度!お読みください!
1973年に初刊が出版されたようです。

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