10月末から看護学生の実習の受け入れを行っています。おんびっととしては初の試みなのですが・・・私自身在宅に携わるようになって17年の間これまで多くの学生さんと出会ってきたわけですが・・・前職の頃から始めたのは、都内近郊の看護系大学や専門学校にDMを送るということです。前職では東京区内外をはじめ埼玉や千葉などを含め70校ほどに送付しましたが、今年の春に送付した際は都内23区内だけでも驚異の増校が確認できたため23区に限定しましたが・・・お陰様ですぐにご連絡をいただいた学校が今年は4校ありまして、その4校すべてを受け入れて始まったわけです。
なぜ、DMを送付するのか?介護保険元年に都内の看護専門学校の教員が当時勤務していた訪問看護ステーションに営業にみえたのがそもそもです。教員の方々には是非とも、一人でも多くの優秀な看護師を育てるために尽力していただきたい!という切なる思いが私にはあるため・・・実習先を探しに回ることはそもそも反対で、「送っちゃえばいいんだ!」という発想に至ったわけです。
また、実習生を積極的に受け入れていきたい最大の理由は、未来の在宅の世界を担うであろう若い人材を学生のうちから訪問看護に触れていただく!!この一念あるのみなのです。
ですから、旧態依然厳しい他の実習先とは異なり、弊社では『訪問看護ってこんなに楽しいんだ~!!』だけを叩き込みたいのです。
さらに、スタッフに向けての教育的な意義もあります。みなウヒョウヒョ喜んで歓迎しているわけではないのでしょうが・・・私から言わせると・・・「イエイエみなさん~やはり人にものを教える時は・・・自己受容感が高まりますからいつもと所作が違いますぞ!」なのです。
今後も学びに来るもの拒まず・・・この精神を貫いてまいる所存であります。(礼)