1.訪問看護ステーション開設までの準備にまつわること
(前提として、御社様の方針やビジョンに関する事前情報収集をさせていただきます。
また、どのような訪問看護ステーションを目指したいのか(介護保険に特化or医療保険にも十分対応可能)などを伺い、ある程度形にしていきます。)
人員確保に関するお手伝い
- (1)各種媒体への求人票作成の支援
- 看護師の好きな文言や興味を引く内容などへのご提案。
- (2)有効媒体の選択・活用への支援
- コストをかける=いい人材ではありません。永続的な人員確保に根差したご提案。
- (3)看護師採用面接への支援
- 管理者面接とスタッフ面接の違いについてのご提案。また必要時は同席も可能です。
- (4)給与支払額決定に関する支援
- 訪問看護の1人または1件当たりの支払単価に応じた人件費率の計算のご提案。
指定申請~受理後の各種届け出に関するお手伝い
- 訪問看護は、介護保険と医療保険の両者への届け出が必須です。
また、指定申請受理後に各種届け出も必要となってきます。
開設準備に関するお手伝い
- (1)使用帳票類整備の支援
- コンプライアンスにまつわる必要帳票類や、あったほうが便利な帳票類などのご紹介およびご提案。
- (2)レセプト関連使用ソフトに関する支援
- 現在、他部門でお使いのソフトを確認させていただき、ソフト会社とのコンタクトの仲介などを支援。
- (3)備品整備に関する支援
- コンプライアンス上での必要物品および、業務に必要な備品の数々のご紹介およびご提案。
- (4)管理者教育(コンプライアンスにまつわる初期段階)に関する支援
- 開設時点での管理者の理解度がその後の経営に影響を与えていきます。正しいコンプライアンスを理解していくことは、医療者としての説明責任を果たし、信頼に繋がるための第一歩です。これらを踏まえた結果、適切な利益が確保できます。
2.開設後の運営に関するお手伝い
損益分岐点の早期到達にむけての支援
- (1)営業先のマーケティング分析に関する支援
- ・医療ニーズの高い利用者確保に向けての営業(大学病院など)の支援
・訪問看護ステーションならではの営業ツール作成支援 - (2)適切なスケジューリング管理に関する支援
- 御社の目指したい正社員比率との整合性についてのご提案
- (3)引き続きの管理者教育の支援
- 健全な事業経営は、管理者にかかる部分が大きいため継続的な教育が必須となります。また、常に臨床面での判断・スタッフ対応面での判断などが求められるポストであるため、孤独感にさいなまれてしまう特徴があるのが管理者と位置付けられるため、継続的なバックアップとしての教育が不可欠です。
スタッフへの教育支援
- 管理者がスタッフ教育も併せて行っていくのは至難の業です。しかし、看護師は常に教育研修の機会を得たいと考えています。最新在宅医療機器の研修会などは一般的に有意義とされています。その他ご要望に応じた研修計画の立案などへの支援も併せて行います。
行政の実地指導・法改正に関する支援
- 行政の実地指導は日ごろから備えておけば十分に困ることなく対応可能です。 また、介護保険は3年ごと、医療保険は2年ごとに法改正が行われています。法改正内容への対応などの支援を行います。
質の確保・維持・向上に関する支援
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・適切で有効な訪問看護の探求にむけて顧客満足度調査やスタッフ満足度調査のご提案
・データ作成および集計・分析の支援(自立支援への貢献度)
・さまざまな学会などへの参画への支援
3.事業拡大に向けてのお手伝い
ご要望に応じて、サテライト形式か新規事業所の設立に向けての支援が可能です。